精神障害者雇用安定奨励金
今回は、『精神障害者雇用安定奨励金』
の精神障害に関する社内理解の促進に
ついての解説です。
これは、
精神障害者の雇用を促進し職場定着を図るため、
精神障害者の雇入れにあたり、精神障害者が
働きやすい職場づくりを行った事業主に対する
奨励金が創設されました。
【対象となる措置】
≪5 精神障害に関する社内理解の促進≫
精神障害者の支援に関する知識を習得するため、
次のいずれにも該当する講習 (以下「精神障害者
支援講習」という)を当該事業所の労働者に受講さ
せること
対象となる講習
① 講習時間
1回につき2時間以上
ただし、同一の対象者に対する講習で内容に連続性がある講習は、
初回から最終回までを1回とみなします。
② 対象者
雇い入れた精神障害者と同じ職場の労働者
③ 講習方法・講習内容
次の①から⑥までのいずれかに該当する者を講師とする
講習又は当該事業所以外の機関が実施する精神障害者の
支援に関する講習
① 精神科医
② 精神保健福祉士、臨床心理士、臨床発達心理士、社会福祉士、
作業療法士、看護師又は保健師
③ 精神障害に関する専門的知識及び技術を有する学識経験者
④ 精神障害者の就労支援に係る経験を3年以上有する者
⑤ 精神障害者の雇用管理に係る経験を3年以上有する者
⑥ 事業所で雇用されている精神障害者
対象とならない講習
セルフケア(受講する対象者が自身のストレスや心の健康
について理解し自らのストレスを予防、軽減するあるいは
これに対処すること)に関する講習及び通信による講習は
対象となりません。
次回は、ピアサポート体制の整備について解説します。