派遣元では、賃金比較ツールで基準よりも少ない場合に、四苦八苦されていると思われます。以下について、チェックしてみてください。
1.所定労働時間は適切か。
②で算出した方が通常は高くなって有利です。また②のほうが実態になります。
①月給×12月÷52週÷週所定労働時間
②月給×12月÷1年間の労働時間数(今年4月から)
2.地域調整は適切か。
例えば東京都港区ならば、東京都にした方が低くなるかと思われます。
3.職種の選択は適切か。
小分類でなく、中分類を選んだ方が低くなることもあります。
4.能力•経験調整指数は適切か。
年数を下げるか。もちろん従業員さんへの説明が必要です。納得を得ることができれば調整することになります。