最近、不景気で雇用状況が良くないこともあり、助成金を受けることができる要件がかなり緩和されています。
今回は、創業に関する助成金のうち
「中小企業基盤人材確保助成金」を解説いたします。
要件は緩和されています。また創業に限らず、「異業種への進出」や
「生産性の向上」にも適用されます。
【概要】
認定計画に基づき新分野進出等又は生産性の向上を図るための基盤となる人材又は当該基盤人材とともに一般労働者を雇い入れた場合に助成される
【助成額】
新分野進出等・・・基盤人材一人140万円(地域により210万円)、一般労働者一人30万円(地域により40万円)
生産性の向上・・・基盤人材一人140万円(小規模事業主180万円)、一般労働者30万円(小規模事業主40万円)
【獲得のポイント】
1、キャリアのある基盤人材に年350万円の人件費を支払わなければならない
2、創業から6カ月以内に250万円(地域により200万円)の設備等経費をかけなければならない(事前に見積を準備する必要有り)
3、創業費の定義が細かく規定されている
4、創業費の領収書、請求書、見積書等揃える必要有り
5、創業から1年以内に雇入れなければならない
なお、獲得する難易度は、Aです。4段階で一番難しいのがAです。
どの助成金よりも一番手間がかかり、難しいと言えるでしょう。
是非ご相談を
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担当 ゆはら