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平成24年度版助成金シリーズ4 雇用調整助成金・中小企業緊急雇用安定助成金(4)

今回は、

「雇用調整助成金・中小企業緊急雇用安定助成金」

の受給手続きについての解説をいたします。

【受給手続き】

 本助成金を受給するにあたって、事業主は、1年間の

対象期間を指定します。受給対象になる休業又は教育

訓練を行うにあたって、判定基礎期間(賃金締切期間)

ごとに休業又は教育訓練の実施日の前日までに事業所を

管轄する労働局又はハローワークに休業等実施計画届を

提出しなければなりません。

 実際に休業又は教育訓練を行った後、判定基礎期間

終了ごとに、当該判定基礎期間の終了の日の翌日から

2か月以内に支給申請書等の申請に必要な書類を提出

することとなります。

 出向を行うにあたっても、出向を開始する前日までに

事業所を管轄する労働局又はハローワークに出向実施

計画届を提出しなければなりません。

 出向期間の最初から6か月を第1期、次の6か月を

第2期(途中で出向日が満了する場合は、満了日までの

期間)として、各期の経過後2か月以内に支給申請書等

の申請に必要な書類を提出してください。

次回は、利用にあたっての注意点についてお伝えいたします。

お問い合わせは
助成金コンサルティングまで (担当:ゆはら)

電話 050-3352-5355

mail office@j-consulting.jp

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多い「労務管理」の疑問や相談にお答えします。

平成24年度版助成金シリーズ3 雇用調整助成金・中小企業緊急雇用安定助成金(3)

今回も前回の続きで

「雇用調整助成金・中小企業緊急雇用安定助成金」

の助成内容についての解説です。

【助成内容≪助成率≫】

[大企業]

休業手当等事業主負担相当額の2/3※

(解雇等を行わない場合は3/4※)

教育訓練を行った場合の加算額

  事業所内訓練 2,000円
  事業所外訓練 4,000円

[中小企業]

休業手当等事業主負担相当額の4/5※

(解雇等を行わない場合は9/10※)

教育訓練を行った場合の加算額

  事業所内訓練 3,000円
  事業所外訓練 6,000円

※ 休業及び教育訓練は1人1日当たり雇用保険基本手当

 日額の最高額7,890 円(平成23 年8月1日現在)を日額の

 上限とされています。

  出向の場合は出向元事業主の負担額が、出向労働者の

 出向前の通常賃金の1/2を超えるときは、当該額を超えない

 額を助成対象とし、その一定割合が助成されます。

  また、1 人1 日当たり雇用保険基本手当日額の最高額に

 330/365 をかけて得た額が上限額とされています。

【支給限度日数及び対象期間】

 休業又は教育訓練を実施する場合、支給限度日数は

3年間で300日となっています。

次回は、受給手続きについて解説をしてまいります。

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平成24年度版助成金シリーズ2 雇用調整助成金・中小企業緊急雇用安定助成金(2)

今回は前回の続きで

「雇用調整助成金・中小企業緊急雇用安定助成金」

の助成内容について解説いたします。

【助成内容】

 以下の要件を満たす事業主が、その雇用する労働者を休業、

教育訓練又は出向させることにより雇用の維持を行った場合、

休業手当等事業主負担相当額の一定割合が助成されます。

 さらに、労働者を解雇等していない場合は、助成率が上乗せ

されます。

 

 売上高又は生産量等の最近3か月間の月平均値が

その直前3か月又は前年同期に比べて5%以上減少

していること。

 (中小企業で直近の決算等の経常損益が赤字の

   場合、5%未満の減少でも可能となります)

次回は、助成率について解説をしてまいります。

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平成24年度版助成金シリーズ1 雇用調整助成金・中小企業緊急雇用安定助成金(1)

今回から

「雇用調整助成金・中小企業緊急雇用安定助成金」

について解説いたします。

この助成金は、

景気の変動、産業構造の変化などの経済上の

理由により事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、

一時的に休業、教育訓練又は出向により、

労働者の雇用の維持を図る場合、その賃金等の一部が

助成されます。

次回は、助成を受けるための要件や助成率など、

助成内容について解説をしてまいります。

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平成24年度版 助成金制度改定について

助成金制度の創設・改定が行われました。

つきましては、これまでに様々な助成金について

紹介・解説をしてまいりましたが、今後は助成金の

最新版の助成金情報をお伝え・解説いたします。

以前のものと重複する点もございますが、

今後は平成24年度版をご活用いただければと

思います。

次回より平成24年度版の各種助成金についての

解説をしてまいります。

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助成金シリーズその293 職場適応訓練費 (5)

今回は、

『職場適応訓練費』

の最終回です。

【その他注意点】

  雇用保険の受給資格者等以外であっても、

45歳以上の求職者等、知的障害者、精神障

害者、母子家庭の母等、中国残留邦人等永

住帰国者等の方など、職場適応訓練を行う

ことができる場合もあります。詳細は最寄りの

公共職業安定所にご相談ください。

 

 次回から新しい助成金の解説になります。

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助成金シリーズその292 職場適応訓練費 (4)

今回は、

『職場適応訓練費』

の助成額についてです。

【助成内容3】

≪助成額≫

○ 一般職場適応訓練(訓練期間は6か月以内)の場合
    

    訓練生1人につき 月額24,000円

    (重度の障害者25,000円)

○ 短期の職場適応訓練の場合(訓練期間は2週間以内)
    

     訓練生1人につき 日額960円

     (重度の障害者1,000円)

 

 次回は職場適応訓練費の最終回です。

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助成金シリーズその291 職場適応訓練費 (3)

今回は、

『職場適応訓練費』

の助成内容の続きを解説してまいります。

【助成内容2】

 事業主(※1)が、雇用保険の受給資格者等(※2)

に対して、事業所において、その事業所の業務に

係る作業について、一定の期間、訓練を実施した

場合に、その訓練費の一部が助成されます。

※2  45歳以上の求職者等、知的障害者、

    精神障害者、母子家庭の母等、中国

    残留邦人等永住帰国者等の方なども
    職場適応訓練の対象者となる場合も

    あります。

 

 次回は助成額について解説いたします。

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助成金シリーズその290 職場適応訓練費 (2)

今回は前回スタートしました、

『職場適応訓練費』

の助成内容について解説してまいります。

【助成内容1】

 事業主(※1)が、雇用保険の受給資格者等(※2)

に対して、事業所において、その事業所の業務に

係る作業について、一定の期間、訓練を実施した

場合に、その訓練費の一部が助成されます。

※1 次の1から5に該当する事業主であること

1  職場適応訓練を行う設備があること。
2  指導員としての適当な従業員がいること。
3  労働者災害補償保険、雇用保険、健康保険、

  厚生年金保険等に加入し、又はこれらと同様

  の職員共済制度を保有していること。
4  労働基準法及び労働安全衛生法その他の

  法律の定める安全衛生その他の作業条件が

  整備されていること。
5  職場適応訓練終了後、引き続き職場適応訓練

  を受けた者を雇用する見込みがあること。

 

 次回は助成内容の続きを解説いたします。

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助成金シリーズその289 職場適応訓練費 (1)

今回から、

『職場適応訓練費』

について解説してまいります。

 これは、雇用保険の受給資格者等に

対して、事業所において、その事業所の

業務に係る作業について訓練を実施した

場合に、その訓練費の一部助成されます。

 

 次回から、助成金が支給されるための

条件等、助成内容について解説いたします。

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