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経営者として、民主党マニフェストを読んでみました。(雇用編)

昨日に続いて民主党のマニフェストを読んでみました。
本日は「雇用編」です。
「すべての労働者を雇用保険の被保険者とする」
とあります。
現在は、短時間労働者や派遣労働者は、
1)6ヶ月以上の雇用見込みがあること
2)1週間当たりの所定労働時間が20時間以上であること
となります。
いわゆるパート労働者も加入することになります。
勿論、失業された後の生活を保障するものであり、意味がありますね。
当然雇用保険料がかかるわけですが、その負担の半分以上は、実は
企業側なんですよね。
経費増えますね。ちょっとだけ残念。

経営者として、民主党マニフェストを読んでみました。(税金編)

あまりテレビ等で取り上げられませんが、民主党のマニフェストの中で、「税金」について、経営者として、よく読んでみました。(次回は雇用について)
いわゆる減税をしたいんですね。
1)中小企業の法人税率を18%から11%へ
2)特殊支配同族会社の役員給与に対する損金不算入措置の廃止

これを聞いて、1)は皆さん理解されますが、2)は何のことやら?ですよね。
2)については、下記ホームページをご覧下さい。

http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5207.htm

ちなみに当社の顧問先のお客様で該当する方は全くいません。
該当する方もいるのでしょうが、あることも知らない方が多いので、
多分この制度がなくなっても、話題にもならないでしょう。

でも1)が実現したら、うれしいですね。(財源がどうなるのかよくわかりませんが・・・)

自民党が「後出しじゃんけん」で、「10%以下」を出してきたら、皆さんは
どちらに投票しますか?

次回は「雇用」について、民主党マニフェストを読んでみます。

失業率・・・

最新の失業率は5.2%です。
勿論良くないのですが、さらに悪いことに
「隠れ失業者」がたくさんいるんです。
「雇用調整助成金」の対象者が昨年は
2000人ほどであったのが、今年は
200万人といわれています。
いわゆる会社が休業をさせている従業員
の数です。
全員が失業者になるとは思われないですが
もしかしたら7%とか8%になるかも・・・
あまり良い世の中ではないですよね。

退職金制度を作りました。

従業員が2名の顧問先で、退職金の制度を作りました。
まだ2名なのに?と思いますよね。
実際は、1名の従業員は入社したばかりなので、1名のための制度です。
でも、これには積極的な意味があります。(業種は建設業です)
1、建設業の場合、退職金制度があると仕事を得る上で有利になる場合がある。
2、業績が好調で、従業員を増やすうえで、アピールできる。
3、現在いる従業員の昇給を考えたが、社会保険料・労働保険料があがるので、退職金制度を作ることを選んだ。かつ従業員には、「退職金制度のある会社に所属している」ことでモチベーションをあげれる。
ちなみに財源は、建設業退職金共済(建退共)です。利率は2.7%で悪くなく、助成もされます。(中退共の方が、利率は悪く、助成は良いです)
昇給すると社会保険料とが上がるし、助成もあるならば、退職金制度も良くないですか?(あまり簡単な気持ちではよくないですけどね)

本日の起業家(3)

本日法人設立のご依頼をいただいた方は、工事業の方でした。
厳密に言うと、既に個人事業主として、事業をしているので、「起業」をしようとしているわけでないのですが、やはり法人設立はひとつのきっかけとして、「起業」と考える方が多いようです。
会社設立に伴って、融資を考えているとのことでした。来週お会いするまでに第一案として、事業計画や設備の見積を出していただいて、打ち合わせをすることになりました。
社長さんになる方は、とても誠実な信頼できそうな方でした。きっと周りの方に大事にされているのでしょう。
成功されることをお祈り致します。

移転パーティーに参加しました

本日お客様の移転パーティーに参加しました。
社長さんがあいさつでお話しされていたのですが、最初は2坪、そのあと 15坪、そして今回が25坪とどんどん大きくなっているとのこと。
確かに毎年大きく利益を出し、どんどん事業を展開されていて、本当に優秀な社長さんです。
集まった方々も皆さんがこの会社を大きくしようと協力していて、自分のように喜んでいるようでした。
自分もあやかりたいですね。(当社も最初は7坪、それから15坪、そして・・・。そのあとが、まだないです。)

自分の右腕になる方

本日打ち合わせた社長さんは、エステ店経営されています。事業も本当に順調です。
打ち合わせの内容は、決算をどうされるか、保険の運用について等でしたが、その他に、自分の右腕になる方を取締役にするかどうか、ということでした。
管理者として優秀で、当然営業もでき、人望もあるとのことです。
女性が多い職場で、女性が役員になることは、他の社員にも励みになるとの理由で、考えているようです。
何より、社長にとって、かけがいのない「右腕」なんですよね。
なかなか自分の「右腕」になる方っていませんよね。
運や縁もありそうですよね。
でも多くを求めず、社長業の一部を任せれれば、本当に充分と思います。
ちなみに、当社には、右腕・左腕・右足までがいます。

本日の打ち合わせ

本日は、私が尊敬している社長のお一人と打ち合わせをしてきました。
毎月お会いするのですが、いつも時間オーバーで、社長の昼休みを短くしてしまっています。
なんで尊敬できるか?経営者として20代で独立して、25年近く会社を経営し続けているからです。私にとって長いことは尊敬の対象です。それと人格です。二つ備えている方にお会いできて、報酬いただいて本当にありがたいです。
こういう社長になりたいですね。
お話した内容は、役員の退職金規程でした。保険をうまく使っていきます。
なおさら安泰ですね。

二つ目の会社

この不景気な時代に、とても業績の良いお客様がいます。
事務所が増えていることもあり、7月1日にもう1つ会社を設立することになりました。今の会社は株式会社ですが、今度は合同会社です。
合同会社は、株式会社に比べて、14万円ほど安く出来ます。また営業的にも株式会社である必要でない方は、合同会社はいいですよね。

成功する確率

絶対ではないですが、起業するという方によくお話しするのが、起業して成功する確率についてなんです。
何が成功かはいろいろな考えはあると思いますが、1ついえることは長い数経営できることではないでしょうか。
なんと「10社に1社しか10年後には存在しない」らしいです。ということは
「2番」ではだめなんです。
厳しい世界ですね。
そう考えると、何でも出来ないといけないんですよね。

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