派遣先の調査が増えています。派遣元も注意です。
派遣先の調査が増えています。
同一労働同一賃金に関する労使協定の調査が、派遣元に一通り、入っていますが、派遣元が入ると次は派遣先に入ることになります。(派遣先が、派遣元に非協力的であったり、改正に関して認識が低いなどと労働局が思えば調査に入ると思われます)
古いデータですが参考までに、(令和2年)
派遣先における違反が多い条項
1,派遣先管理台帳(整備されていないなど)
2,労働者派遣契約締結の際の記載事項(派遣契約書が古かったり、理解せずにアレンジしている)
3,比較対象労働者の待遇等に関する情報提供(実態と合ってないなど)
いくつもの調査に立ち会っているので、上記3つが多いのは想像できます。
派遣元の会社も派遣先の会社が調査を受けるのはいいことではないと思いますので、派遣先と共有することを
お勧めします。