今回は前回からスタートしました
『均衡待遇・正社員化推進奨励金(短時間正社員制度)』
の助成内容について解説します。
助成内容
事業主が就業規則又は労働協約に短時間正社員制度を
新たに定め、制度導入後5年間のうちに連続する3ヵ月以上
の期間、この制度を利用した労働者が生じた場合に、
10人目まで奨励金が支給されます。
1. 短時間正社員制度を導入し、実際に対象者が生じた
事業主(対象者1人目)
【助成額】 一事業主につき中小規模事業主40万円、
大規模事業主30万円
※中小規模事業主とは、常時雇用する労働者が300人を超えない事業主をいいます。
2.短時間正社員制度を導入し、対象者が2人以上生じた
事業主(対象者2人目~10人目)
【助成額】 対象者1人につき中小規模事業主20万円、
大規模事業主15万円、
母子家庭の母等の場合は中小規模事業主30万円、
大規模事業主25万円
次回も助成内容の続きを解説いたします。
お問い合わせは
助成金コンサルティングまで (担当:ゆはら)
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