今回は、
『重度障害者等多数雇用施設設置等助成金』
の助成内容について解説致します。
【助成内容】
重度身体障害者、知的障害者
(重度でない知的障害者である短時間労働者を除く。)、
精神障害者(以下、支給対象障害者といいます。)を、
① 常用労働者として、新規に10人以上雇用し、
② 継続して雇用している支給対象障害者との
合計が15人以上であって、
③ ①、②の支給対象障害者の全常用労働者に占める
割合が2/10以上であり、地域の障害者雇用の促進
に資する取組等に関する計画を提出し、当該計画が
他の計画に比して著しく優れていると認められる事業主
に対して、 対象障害者のための事業施設等に要した
費用の一部が助成されます。
支給対象障害者数 ⇒ 15人以上(うち新規雇用10人以上)
助成率 ⇒ 2/3(第3セクター企業等の事業主の場合は3/4)
限度額 ⇒ 1億円
※ 特例子会社、第3セクター企業等の事業主は、
支給対象障害者数の人数に応じて①②の
限度額を適用されます。
① 支給対象障害者数20人以上
(うち新規雇用15人以上) ⇒ 1億5千万円
② 支給対象障害者数25人以上
(うち新規雇用20人以上) ⇒ 2億円
次回は、受給手続きについての解説をいたします。
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