今回も前回に引き続き、
3年以内既卒者トライアル雇用奨励金の解説で
利用にあたっての注意点についてです。
○ 正規雇用として雇い入れるとは、
「雇用期間の定めのない雇用であって、1 週間の所定労働時間が
通常の労働者と同程度である労働契約を締結し、雇用保険の
一般被保険者( ただし、1 週間の所定労働時間が3 0 時間未満の
者を除く。)として雇用する場合」をいいます。
○ 既卒者トライアル雇用を開始した日の前日から起算して
過去3 年間において、既卒者トライアル雇用の対象者を雇用して
いた場合、支給対象となりません。
○ ハローワーク又は新卒応援ハローワークから既卒者トライアル
雇用対象者の紹介を受ける前に、その対象者を雇用することを
約している場合、支給対象となりません。
○ 既卒者トライアル雇用を開始した日の前日から起算して6 か月前の
日から正規雇用に係る奨励金の受給についての支給申請を提出
するまでの間に、事業所において雇用する被保険者
( 短期雇用特例被保険者及び日雇労働被保険者を除く。)を
事業主都合により解雇等をしている場合、又は同期間に、事業所において
特定受給資格者となる離職理由で離職した者が3 人を超え、かつ、雇用を
開始した日における被保険者の6 % に相当する数を超えて離職させた
場合、奨励金は支給されません。
○ この他にも一定の支給要件がありますので、お近くの都道府県労働局、
又は下記までお尋ねください。
お問い合わせは
助成金コンサルティングまで (担当:ゆはら)
電話 050-3352-5355
mail office@j-consulting.jp
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