今回も前回に引き続き、
『介護労働環境向上奨励金』
利用にあたっての注意点をお伝えいたします。
【利用にあたっての注意点②】
≪介護福祉機器等助成≫
○ 本奨励金は、介護福祉機器の導入のみをもって
支給されるものではありません。
介護労働者の身体的負担軽減につながるよう、
適切な運用を行うために、
「導入機器の使用を徹底させるための研修」、
「導入機器のメンテナンス」、「介護技術に関する身体的
負担軽減を図るための研修」、「導入効果の把握」などを
行うことが必要です。
導入効果については、
①身体的負担が大きいと感じている職員数の改善率
(60%以上)
②身体的負担軽減に資する作業方法が徹底された
職員数の改善率(60%以上)で評価されます。
奨励金の支給に当たっては、それぞれの評価事項を支給対象
(①は機器の導入関係、②は介護技術研修関係)に対応させ、
評価事項毎に支給決定が行われます。
次回も利用にあたっての注意点について解説いたします。
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