以前、『正規雇用労働者育成支援奨励金』
の解説が途中になっていましたので、改めて
解説を再開いたします。
【内容】
これは、正規雇用の労働者に対し、職業訓練
(Off-JT)を行った場合に、訓練に要した経費が
支給される制度です。
【支給額】
事業主が負担した訓練費用を、1訓練コースにつき
対象者1人当たり 20万円を上限
として支給されます。
※ 1年度1事業所当たりの支給限度額は500万円です。
【対象事業主】
健康、環境、農林漁業分野等の事業を行っており
職業訓練計画を作成して、訓練を実施した事業主
が対象となっています。
◆正規雇用の労働者とは、以下の①と②を満たす
労働者です。
① 健康、環境、農林漁業等の事業を行う事業主
に、期間の定めのない労働者 として雇用されて
いること
② 雇用保険被保険者であること
◆対象となる職業訓練は、以下の①と②を満たすもの
です。
① 健康、環境、農林漁業等の業務に関するもの
② 1コースの訓練時間数が10時間以上(Off-JT)で
あること
※ 趣味・教養と区別のつかない訓練などは対象外です。
↑
この部分が変更になりました。
(変更前 ※ 趣味・教養と区別のつかない訓練、職業人
として共通して必要な訓練などは対象外です。)
※ 受講する対象労働者の数に制限はありません。
Off-JTとは
生産ラインまたは就労の場における通常の生産活動と
区別して業務の遂行の過程外で行われる職業訓練の
ことです。
※ 事業期間が延長され、平成25年度末まで実施
されます。
次回は、対象となる経費等について解説いたします。
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