賃金規程とは…
賃金には、労働基準法・最低賃金法など、様々な法律が関わっています
よって、賃金規程には必ず定めなければならないものがあります。
- 「賃金の決定、計算および支払いの方法」
- 「賃金の締切りおよび支払の時期」
- 「昇給に関する事項」
※従来の賃金規程でなく、「成果主義」による賃金規程への変更は、企業にとってぜひ一度お考えになることをおすすめします。
賃金規定は、毎月の給与計算をする際に大事な指針です
労働基準法を順守するだけでなく、従業員のモチベーション向上にも繋がるような工夫をすることが望ましいでしょう。
従業員の給与は最低賃金を上回っていますか
月給制の場合も最低賃金を上回っている必要があり、最低賃金未満の賃金しか支払わなかった場合には、最低賃金額との差額を支払わなくてはなりません。
また、域別最低賃金額以上の賃金額を支払わない場合には、最低賃金法に罰則(50万円以下の罰金)が定められています。